農林水産業の技術開発受託事業
制御盤のカスタマイズ(ハード、ソフト)や、マイコンを使用した機器類開発、センサ使用システムの開発、縦型水耕システム、木製ハウスの開発等を承っております。皆様の課題をオーダーメイドの開発で解決いたします。
こんな課題にお応えします
・「脱炭素」をどのように進めればいいかわからない
・SDGsに基づいた農林水産業を手掛けたいが、実現可能性に不安
森林再生

森林再生事業では、弊社製品を用いて林木育苗を促進させ植林し、森林のCO₂の吸収量を増加、固定化させることによるカーボンオフセットを行っております。
オムニア・コンチェルトが提案するビジネスモデル
弊社では、バイオマス発電をベースとしたまちづくりを提案しております。バイオマス発電やソーラーシェアリングで得た電力を用いて、林木育苗(無花粉スギ等のエリートツリー)や植林、伐採、間伐材の加工を行ったり、その周辺には、バイオマス発電によって得た電力をレストラン、カフェなどの施設に活用するなど、ゼロエミッションを目指した、地産地消型のエネルギーシステムを確立したビジネスモデルを提唱しております。
育苗から木材加工までの流れ
林木育苗促進エリア
弊社では、通常の杉や檜の育苗成長速度を、CO2局所施用や人口光照射を行うことによって短縮、促成する。
*森林総合研究所にて実証実験中
植林
植林前
- 伐採された際に地中に張り巡らされたまま残った根の処理を行う。(抜根)
植林後
- 長寿の木よりも若い木の方が成長が盛んなため、より多くのCO2を吸収する
- 弊社製品「コンチェルト」を利用し、成長スピードを促進させる
伐採
伐採した木材をドローンで山から運ぶことにより、人件費削減。→ より安価に国産材を供給可能に
木材加工
- ウッドチップ
- ペレット
- 合板(CLTなど)
ウッドチップとペレット→バイオマス発電の燃料
合板→住宅用建材、木製ハウス
農福連携
まごころファーム川越様にて、日本で唯一、農地上にて周年でしいたけやきくらげ等の多種のきのこ栽培を安定的に品質を維持しながら収穫できる施設園芸ハウス用環境統合システムを導入させていただきました。
しいたけ周年栽培システムの詳細もぜひご覧ください
農福連携事業とは
農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
農福連携の推進:農林水産省 (https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kourei.html)