しいたけ周年栽培システム
※システム内容について特許申請済み※
こんな方におすすめ
- 菌床しいたけ栽培事業への新規参入を検討されている方
- お持ちの農地を活かし、しいたけ栽培の設備構築を検討されている方
- 品質や収穫量の安定した収益性の高いしいたけ周年栽培を行いたい方
- しいたけハウス内の環境制御(温度、湿度、光、CO₂等)にお困りの方
- 多種きのこの栽培を行う方で、多棟ハウスにおける個別独立制御の導入を検討されている方
しいたけ周年栽培システムの特長
🌡温度を一定に維持
- 二層遮光フィルムと空気層、内張りカーテン(季節により開閉可能)で外気と遮断し、断熱効果や完全遮光制御を行います。
- ヒートポンプ等の空調設備により、しいたけ栽培に最適な20~25℃を維持します。
- CO₂センサでCO₂濃度を測定し、しいたけ栽培に不要なレベル(CO₂濃度:1500ppm以上)のCO₂や温かい空気を真空ポンプで排出します。また、細霧冷房(湿度調整)用タンクで冷却した空気(CO₂濃度:400ppm程度)を供給し、効率の良い熱交換を行います。
💧必要な湿度を維持
- ハウス内の湿度を見ながら細霧冷房(湿度調整)用タンクを通じて散水し、必要な湿度を一定に保ちます。
- 栽培、収穫時に必要な潅水量も制御盤で制御します。
🔦しいたけに最適な光照射
- 独自に開発設計製造したLEDにより、しいたけ栽培に最適な光合成光量子束密度と波長を制御します。
高濃度CO₂時における外気緊急挿入及び内気排出
- 各エリアに設置したCO₂センサの濃度が基準値(CO₂濃度:5000ppm)を超えた場合、大型換気扇が自動に作動しハウス外の新鮮な空気を取り入れ、ハウス内空気を排出させます。収穫など、長時間ハウス内で複数人による作業を行う場合でも安心安全に就労が可能です。
多棟ハウス多エリアでの個別独立制御
- 温度、湿度、光量など、様々なパラメータ設定における独立した制御が可能。品種に適した栽培を行うことができます。
遠隔監視制御
- 栽培データはクラウドサーバーにアップロードされ、携帯、PCなどからいつでも、どこでも閲覧できます。
- サーモグラフィーカメラによりハウス内温度を三次元に監視、検証することができます。